LiFePO4（リチウムリン酸鉄）蓄電池用Battery Management System、4セル12V用、120A容量、新品です。BMS本体に加え、セル電圧測定用5線コネクタケーブル、温度センサー、Bluetoothモジュールが付属します。（電力線はBMS本体にはんだ付け済）このBMSは通常の遮断機能に加え、Bluetooth通信でスマホと接続し、各セルの電圧等を常時モニタリングする機能を有しております。ゆえ、LiFePO4電池の寿命を縮める電圧まで達しないよう目視にて常時確認する使い方が可能です。（BMSの遮断電圧まで使ったとしてもセル破壊には至りませんが、繰り返すとセルの寿命を縮めます。）さらにIOS版アプリには電流、セル電圧等が指定した値に達すると通知する機能（アプリ内課金あり）も付いており、目視すら不要かもしれません。送料無料、国内発送、消費税関税すべて無料。即決額ポッキリです。＜概要＞DIY用BMSでは世界的に最も普及しております中国Jiabaida社で開発されたJBDシリーズの基板で組まれており、YouTubeでも各国の有志がその使用風景を公開しております。組み立ては中国LLTPower社で行っております。＜内部構成＞メイン基板はJBD-SP04S020。電力開閉部にはMOSFET使用で制御電流は無視できます。開閉制御やセル電圧測定にはLiFePO4電池充放電制御チップの定番である米TI社製bq769x0を使用。通信チップST社製STM8Sシリーズマイクロプロセッサとのオーソドックスな組合せで信頼性を高めています。通信チップは付属の外部BluetoothモジュールとUARTで通信。この通信はプロトコルが一部公開されており、本体のUART端子との直接通信でArduinoやRaspberry piによるDIY環境構築も可能です。国際的開発コミュニティーも存在するようで、github等にも流用できるプログラムがあるようです。その手の技術をお持ちの方は挑戦下さい。また本BMSにはバランス機能が付属しておりますが、バランス電流が小さく、大容量セルにはほぼ無力です。またリチウム系電池の特性によりその残量を正確に測るのは非常に困難なため、アプリによる残量表示に過度の期待はできません。＜アプリ＞IOS版AppStoreから入手できます。できることは、・セル電圧、総電圧、電流、電力、残量（あくまで目安）などのリアルタイム監視。セル間電圧差も表示されるのでヘルスチェックが容易です。アプリ内部課金により次の機能が利用できます。（2020年7月現在730円）・遮断電圧、遮断電流、電力表示等の指定値変更。・各種電圧電流、残量等の閾値を指定しての通知設定。・電力のオンオフ。・電流電圧測定値のcalibration。Android版PlayStoreから公式入手できるアプリとメーカーサイトからapkファイルをダウンロードしてインストールするアプリあり。（どちらも無料）共通にできることは、・総電圧、電流、残量（あくまで目安）などのリアルタイム監視。・電力のオンオフ。メーカーサイトからapkファイルをダウンロードしてインストールするアプリのみでできること。・セル電圧のリアルタイム監視。・遮断電圧、遮断電流、電力表示等の指定値の変更。（設定できる範囲がIOS版より狭い。）写真にあるスクリーンショットについてすべて当方にて撮ったものです。Androidアプリは撮影環境の液晶サイズが小さいため文字がはみ出しております。並の液晶サイズであれば普通に表示されると思います。