フランスのビオラです。よくあるミレクールものではないようです。とても優雅で朗々とした響きの楽器です。録音したものを後日アップしますので少しお待ちください。 余談ですが、この作家のチェロを家人が弾いておりました、やはり良く似た感じの楽器でした。若いころに少しビオラを弾いたことがありますが、良い楽器にめぐり合うことがなく終わっています。 今回久しぶりに入手してこれがビオラなんだなと納得したしだいです。 しかし残念ながら体に合いませんし弓も良い物がなかなかございませんので、今回在庫整理として出品しました。 保障は出来ませんがまず真作なのは間違いないと思います。チェロもそうでしたがこの作家はＰａｔｉｎａには無関心なようで、そのせいであまり良い評価を受けていないようです。Tarisioのオークションリザルトではチェロで８０００＄台でした。 さてサイズですが Ｌob 404mm Buots 上から190,129,227mmストップ長が222ｍｍです 重さは６７０．４ｇでした。 弓とケースが付属します。弓は日本製のもののようです（とりあえず入手したものです）。（2022年 4月 8日 17時 23分 追加）録音しましたよろしければこちらからどうぞ。ｍｐ３ファイルです。（2022年 4月 8日 17時 27分 追加）木目の色や形が傷に見えるかもしれませんのでアップにしてみました。（2022年 4月 10日 5時 26分 追加）誤解があるといけませんので、追記します。16"というのは16インチという意味です。１６・・（１７世紀）ではありません。ラベルの年数は消えている部分がありますが1812だと思います。ちょっと19に見えますが実物を見るとわかります。あちこち消えています。（2022年 4月 11日 20時 01分 追加）書き忘れましたが、弦はマスティックのアルファイユ(alphay）というシンセティックコアのものが張ってあります。あまり良いものではないようです。弓も安価なものです。ヴァイオリン用の常用している弓で弾いたほうが音色が良いと思いますが、早く動くとかすれてしまうので、やむを得ずビオラ用の日本製らしきもので弾いています。強いことは強いです。