※金額の誤入札による取消・キャンセルはお受け出来ません
慎重にお考えの上で責任あるご入札を宜しくお願い致します。

◆◇【葵】次郎太郎直勝の子！『荘司勝弥藤原直秀/安政四巳年八月日』互の目乱刃を見事に焼き上げ、刃明るく冴える 村上孝介先生 剣掃(印)花押鑑定◇◆

商品詳細

本作御依頼主様は祖父より譲り受けたとのことで、ご縁があり当方にて代理出品させて頂くこととなりました。

どうぞお見逃しなくご検討頂ければと存じます。


直秀・・・次郎太郎直勝の次男として天保四年に生まれ、荘司勝弥と称して江戸下谷に住し、後に伊勢国津藩工として作刀しています。作風は直勝に近似した逆がかった互の目丁字などを多く焼いています。


村上孝介・・・庄内地方の出身、明治38年6月2日～昭和53年7月2日 剣掃と号した。本阿弥光遜の高弟。
日本美術刀剣保存協会は本間薫山、佐藤寒山、村上孝介氏で創設され村上孝介氏は保存協会の理事・常任審査員を務めた。
村上孝介氏はその後昭和40年に刀苑社を設立した。著書に「昭和刀剣名物帳」。得能一男氏は故村上幸介先生の一番弟子。


本作、地肌は小板目肌で刃文は互の目乱刃を見事に焼き上げており、小沸付き、足長く入り、刃中湯走り砂流し盛んに入り、芋づる交る等豊富な働きが見受けられ、匂い口もよく締まり刃も明るく冴え、幕末名工で父の『直勝』を見るような作域を示した生ぶ茎傑作刀となっております！！

目視の限りハギレ/刃こぼれ/膨れ等はなく現状のままで鑑賞頂けるものかと存じます。

反り姿が見事な一振りであります！

次郎太郎直勝の子！『荘司勝弥藤原直秀/安政四巳年八月日』の本作をどうぞこの機会をお見逃しなくご検討頂きたく存じます。

宜しくお願い申し上げます。


元 幅：約3.3ｃｍ
元重ね：約0.8ｃｍ
先 幅：約2.4ｃｍ
先重ね：約0.6ｃｍ
刀身重さ：921.5ｇ


【荘司勝弥藤原直秀/安政四巳年八月日】
刃文・・・互の目乱刃
地肌/小板目肌
鎬造り(庵棟)
ハバキ/銀無垢地二重
茎鑢目/生ぶ茎 目釘孔一個 筋違い化粧鑢
帽子/乱れ込みから掃き掛け心となり棟よりに堅く返る


鎬造り・・・日本刀の造り込みの一。刃と峰との中間よりやや峰よりに鎬をつけたもの

足・・・刃文に現われる働きのひとつ。刃縁から刃先に向けて沸や匂いが線状に連らなる模様

湯走り・・・日本刀の沸(にえ)で、凝ってしずくのような斑点になっているもの

砂流し・・・焼入れの際、刃中に現れる沸の働きの一つ。刃に沿って沸が線状に連なる様を、河原の水辺の砂が流されて描かれた模様に例えてこのように呼ぶ

長さ/72.2ｃｍ、反り/2.4ｃｍ、目くぎ穴1個。
宮崎県より交付された銃砲刀剣類登録証が付いております。
袋付でご発送致します。
落札者様は、落札、購入後、銃砲刀剣類所持等取締法に基づき、各都道府県の教育委員会に所有者変更の届出が必要となります。必ず、所有者の変更をして頂きますようお願い申し上げます 。

支払詳細 ・クレジットカード決済（!かんたん決済）
※振込手数料は落札者様負担となります。
発送詳細 クロネコヤマトの元払いになります。
商品を厳重梱包する為、多少大きめの梱包になる場合がございますが
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お取引終了まで誠心誠意ご対応させて頂きます。皆様ご安心の上ご入札下さい。どうぞよろしくお願い致します。
代理出品を承りますのでご売却希望の美術品（茶道具・武具・宝石類等）がありましたら、ご一報ください。 迅速・適正・確実に代理出品致します。